西武701系 | |||
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その1「塗装」 まずは塗装です。奥に見えるのが側面と正面、それに妻面を塗装したパーツで、手前は床下機器を塗装したものです。 人によっては、こだわりの塗色があると思いますが、当「前乗前降てつどう」はざっくばらんに塗装します。 塗料は、ボディーにGM23の「西武イエロー」を、床下と屋根にGM9の「ねずみ色1号」をそれぞれ使用しました。 09.06.14製作 |
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その2「塗装・窓付け」 ベースの「西武イエロー」を塗装したら、乾くのを待って、次はドアの塗装です。 使用した塗料は、GM8の「銀色」です。ドアの他に窓のサッシ部にもこの色を塗らなければならないので、マスキングには非常に苦労しました。切っては貼って切っては貼っての繰り返しです。根気がいります。 次いで、窓のパーツである透明プラ板の接着。これも、プラ板をそのまま使うと足りなくなってしまうので、切っては貼り、また切っては貼りの繰り返し作業でした。 ここまで来たら下準備はほぼ終了でしょう。 09.06.26製作 |
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その3「塗装完了」 塗装が完了し、パーツを切り離してバリを成型し塗装が剥がれている部分の塗装補修をします。 これで側面部分は完成です。 横には車両番号などのインレタも準備していますが、この時点ではインレタを転写せず、組立ててから転写することにしました。 慌てると車両の番号を間違えてしまうと思い、とりあえず組立てることを優先としました。 09.06.30製作 |
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その4「組立て」 突然出てきた「屋根」。この屋根は、各パーツをすべて屋根に取付けてからGM9の「ねずみ色1号」を全体に塗装しました。 この塗装が乾いたら、フロント部分にGM23の「西武イエロー」を塗装し完了です。 組立て要領は、屋根部分を除く前面・側面・妻面を接着させました。 この後すぐに屋根を取付けた方が良いと思います。各パーツの相性が良いので、この4方向だけ固定しても屋根が組めると思いますが、変に固着して屋根が入らなくなるのもいやなので、できれば早めの取り付けが望ましいです。 09.06.30製作 |
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その5「組立て2」 またここで突然出て来た床下部分。こちらは車両によって各機器の取付けを行いました。機器の細部はいろいろなサイトに載っているので、実車に近づけるためにどの様な機器を付ければよいか分かりますが、今回はあえてキットに梱包されているパーツを指定されたまま取付けています。 床下部分の塗装は、車輪をはずした状態で台車を床部に取付けGM9の「ねずみ色1号」で塗装し、乾いてから車輪をはめ込みました。 そして、肝心のボディー部分。 4方が歪んで固着しないうちに屋根を取付けて、綺麗に形成されるようにテープで固定し、接着剤の固着を待ちます。 09.06.30製作 |
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その6「組立て3」 屋根とボディー部分が固着したところで床下部を組み付けます。ボディー部分の組み立ては一気に行わなければならないので気が抜けません。あとは「ホロ」や「パンタグラフ」などのパーツを付けていけば終了です。 次いで、インレタ作業に入りますが、今回製作している701系は4両編成なので比較的間違わずに車両番号を転写できます。 09.06.30製作 |
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その7「完成」 同じ作業を繰り返し先頭車と中間車のあせて4両を組立てました。 インレタや方向幕などは車両を組立てあげてから1両1両、転写あるいは貼り付けた方が無難に仕上げられると思います。 今回、製作の開始から終了まで約2週間でしたが、塗料や部品が揃っていればあっという間に完成してしまうと思います。しかし、細かい部品がなくなってしまったとかいう理由で、また買いに行かなければならないようなことがあれば、完成まで更に時間が掛かります。でも、ゆっくりとコツコツ作るのも模型の醍醐味かもしれません。 09.07.01製作 |