西武701系 非冷房車 
1  その1
 Bトレから出ている【西武赤電101系】。
 これを701系化したのはブログ「株式会社 前乗前降てつどう」でUp済みで、このときに『非冷房の701系を作りたい』といって実行したのがこの製作過程です。
 まずは、乗降扉の塗装。
 GMの西武ベージュで扉全体を塗装しました。
2  その2
 西武ベージュで塗った扉が乾燥したところで、GMの西武ラズベリーを塗装します。
 この塗料、結構粘度が高く「ダマ」になってしまい塗装しにくかったです。
 冬場の寒さが原因なのか、それとも経年劣化が原因なのか、とにかくうまくいくよう乾燥待ちです。
3  その3
 西武ラズベリーの塗料が乾燥したところでマスキングテープを剥がします。
 ドアの凹面に多少塗料が流れ込んでいましたが、楊枝などで擦ると剥がれました。
 まずは側面パーツの塗装は終了です。
4  その4
 台車の塗装に入ります。
 カトーから出ているBトレ用の通勤・急行用台車の車輪部分をはずし、西武の台車らしくするためGMの床下用グレーで塗装しました。
 オリジナルのままだと黒色なので西武の台車の塗色にそぐわないのであえて塗装します。
5  その5
 車体側面と台車ができたら最後に屋根部分の製作にかかります。
 屋根は、'10.2に発売された国鉄101系のものを流用します。
 そのためだけに…購入したわけではありませんが、西武701系の”非冷房化”が購入の一因になったことは間違いない。
6  その6
 先頭車の屋根に取りかかりました。
 最初そのまま取付けたら、屋根の長さが若干長いことが分かり、余分な部分をカットします。
 また、国鉄101系はアンテナがなく、かわりに信号雷管っぽい突起物があるのでこれを削除しました。
7  その7
 余分なところをカットし仮付けしたところ、屋根全体が1段高いことが分かり、先端部分と正面パーツの高さを合わせるため傾斜を付けて削りました。
 ライトグレー色の部分が削った場所です。
 削るときは正面パーツの上部の高さに合わせて徐々に削りました。
8  その8
 パンタ装備車用モハの屋根パーツです。
 ヒューズボックスやランボードなどのディテールに不満がありますが、あえて小改造にとどめるため、あからさまにおかしい「避雷器」をカットします。
 
9  その9
 4両分の屋根パーツの改造が整ったところでGMの屋根用グレーで塗装しました。
 国鉄101系に比べるとかなり明るい色です。
 あとは乾くのを待つだけです。
10  その10
 塗装したグレーが乾いたところで、先端部分をGMの西武ラズベリーで塗装します。
 塗り分け部分は、色々な資料を見てみましたが、どうもアンテナ部分まで西武ラズベリーが塗装されているみたいなのでその様にしました。
 ツヤが出てしまいましたが意外と綺麗に塗れたと思います。
11  その11
 非冷房701系の貫通路は、車内風流防止のため4両中、中央の車両のみ貫通扉が設置されていて、梱包されているパンタ付モハのパーツには扉が付いているので、これを「扉なし」化するためカットします。
 当然、戸袋部分は「窓」に変更しなければいけないのですが、面倒なのでスルーしました。
 リアルでなく申し訳ありません。
12  その12
 最後に先頭屋根にGMで残ったアンテナ、パンタ車にカトーのPS16Bパンタを取付けて完成です。
 銀河から出ている車両番号のインレタを貼りました。
 貼っているときにズレてしまい1両失敗しましたが気にしてません。



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