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　ＪＲ北海道　オハネ14 500番台　
1 　その１
　ひょんなことからキハ183系を集め始め、これほどのバリエーションを網羅するとは・・・と感心するのもつかの間。
　唯一オハネがリリースされていないことに気付いた。
　これでは真の「まりも」を再現することができないではないか。出ていないのなら作るしかない。
　ということでオハネ14 0番台(種車)を購入。単に「はまなす」編成を塗装する手もあるが・・・
2 　その２
　まずは分解ですな。分解に慣れてないのでおっかなびっくり、時間が掛かってしまいました。
　方向が間違わないためのガイド⇒が付いているので、いちいち車体に記入しなくて楽だ。
3 　その３
　では恒例の塗装剥離。「水抜き剤」に浸します。この車体は塗装が頑固だったので丸二日漬けました。
　それでも白線と青の車体塗装が浮き上がってこなかったので歯ブラシでシコシコ・・・
　それでもビクともしないので、パンスト攻撃っす。ある動画では指で擦って剥離させるのが紹介されていますが、もう一方ではパンストも紹介されているのでこちらをチョイス。
4 　その４
　歯ブラシなんかじゃ歯が立たない。
　結構強くパンストで擦ってやっとはがれてきました。
　漬けては擦り、漬けては擦りを繰り返すこと数回。やっと、剥離が完了して改造の条件が整いました。
5 　その５
　まだちょっと青色塗装が残っている車体。
　車体の成形色が青色なので、塗装が落ちてるかどうか非常に分かりにくい。　
6 　その６
　バス扉から引戸に交換したのでガラス戸を埋めるよ。
　そして、ブラバンをはめて車体と一体化する。何か溝が気になるなぁ。
7 　その７
　このために買ったパテで埋める。しかも、一個あったのにまた買ってしまった。パテ。
　溝だけ埋めたかったのに、何故か全体的に付いてしまったパテ。まぁいいや。ペーパーかければ。しかしこの後この判断が、悔恨かつ痛恨の後悔をすることになる・・・
8 　その８
　そだ、反対側の非常口も埋めないと。
　こっちは、どこぞのプログに載ってた様に接着剤を垂らそう。
　・・・
　「間違ってもTAMIYAの接着剤を使わない様に」？。使っちゃったよ。やっちまった。まぁいいか。一応、埋まったし。
9 　その９
　あとは「ﾚﾎﾞﾘｭｰｼｮﾝﾌｧｸﾄﾘｰ　507　ハネ用引戸」を取り付けて車体の改造は終了。
　でもこのパーツ精巧だなぁ。Ｈゴムと引戸が別パーツでしかもピッタシはまる。すごい。
10 　その10
　では塗装に移りますか。
　まずは屋根だな。まぁ、サーフェイサー代わりに車体も塗るか。
　ん？埋めた窓。凹んでね？画像では分かんないかなぁ。やっちまったな。しかも中途半端なスプレー使って色違うわ。色出ないわで結局ダークグレー買うはめになるし。まぁ。しょうがないかぁ。
11 　その11
　次は車体色の白を塗りますか。塗装はベース色に左右されるので下地には気を遣います。
　今回はダークグレーの上に塗っているので、純白に仕上がらないことを祈ろう。
　キハ183は純白ではないんだよなぁ。昔はライトグレーのような感じもしたけれど、白でも全然おかしくない感じがする。
12 　その12
　窓枠には茶系の色を塗ります。いちばん近い色が分からないので、とりあえず鉄道模型車両色なるスプレーの「貨車標準色　とび色2号」を塗ります。
　そういえばＪＲ北は、お金ないだろうなぁ(個人の感想)。やっぱり互換性のある色とか、余ってる色とか使うんだろうなぁ。と思ってしまったりします。
　それでこの色をチョイスしました。
13 　その13
　よしＯＫ。
　次は窓下の塗装だ。
14 　その14
　いや、さすがに下の線を塗装するのは大変だよな。と、思ったので、今は便利な世の中。デカールがありました。しかも、ＪＲ北の寝台ロゴと車番付き。
　マークセッターを塗りながら付けました。途中、でカールが乾いてしまいそうになりヤバいこともありましたが何とかできました。
　寝台ロゴは白色塗装の上に貼ることが前提だと貼った時に分かったので後の祭りに・・・
15 　その15
　一応、車番のインレタを買っておいたのですが、デカールにも使いたい車番がありましたので、デカールを貼ってみました。
　これに仕上げとして光沢クリアーを吹き付けて終了です。
　おっと。側灯を赤で塗装するのを忘れてました。最初は筆で塗ろうとしましたが余りにも太いので楊枝に変更しました。
16 　その16
　クリアパーツに移ります。
　まずは、便所・洗面所の窓を白く塗り、引戸と穴埋めした窓部分の不要な箇所を切り取ります。切り取るときは、実車を見ながら本当に不要な部分であるか確認することをお勧めします。クリアパーツは傷付きやすいのでティッシュを使って押さえたのですがティッシュの埃が付いてしまうことに・・・
　妻面と引戸にも窓ガラス用のクリアパーツを付けてみました。
17 　その17
　台車はＴＲ２１７Ｃに変更します。
　最初、台車セットが入っていると思って買ったのですが、元台車のパーツを移植しなければならなかったようです。
　めんどくさいな。傷付くし。
18 　その18
　あとは組み立てるだけだ。
19 　その19
　⇒のとおりに。あーして。こーして。
20 　その20
　じゃじゃーん。完成ぇー！
　総製作日数８日。
　長々とお読みいただきありがとうございました。ちなみに一日一時間程しか作業ができませんでした。塗って乾かし、塗って乾かしで・・・


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